- シポレックス外壁に左官仕上げが行なえますか。
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モルタル塗仕上げは、モルタルが収縮し、はく離・漏水する恐れがありますので、モルタル塗仕上げなどの左官仕上げは避けてください。
- シポレックス外壁に石張りは可能ですか。
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シポレックスは表面強度が普通コンクリートに比較し小さいので、重量の重い石張りや、大形タイル張りなどは適しません。
- シポレックス外壁にタイル張り仕上げを行ないたいのですが、推奨するパネル、構法はなんですか。
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「現場タイル張りパネル」を用いた、変形追従性の優れたSDR中層ロッキング構法をご検討下さい。構造及び意匠上の成約が少なく無理のない納まりが実現できます。詳細につきましては、「現場タイル張り 設計・施工ガイド」(冊子)を用意していますので、弊社までご請求ください。
- 寒冷地(北海道・東北地方等)でシポレックス外壁にタイル張り仕上げを行なうことは可能でしょうか。
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シポレックス外壁への現場タイル張りは、温暖地域に適用します。寒冷地及び冬季に厳寒となる山間部は除きます。また、室内で多量に水蒸気を発生する建物や箇所も除きます。
【注意】寒冷地:北海道、東北、長野県(一部を除く)および山間部などで2月の平均気温が0℃以下となる地域。
- シポレックス外壁に適した仕上塗材は何ですか。
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仕上塗材は、防水性・変形追従性が高いものを選定してください。
・複層仕上げ塗材E(アクリルタイル)または透湿防水型塗材が適しています。
・防水型複層塗材は、吹付け施工時の水分管理が難しく、ふくれを生じる恐れがあるので、使用しないでください。
・パネルの耐久性は塗仕上げ材の性能により左右されます。
選定の目安についてはこちらをご覧下さい。また、日本建築学会JASS18塗装工事、JASS23吹付け工事をご参照下さい。
- 寒冷地(北海道・東北地方等)でシポレックス外壁を使用する際の注意点は何ですか。
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シポレックスは、優れた特性(軽量、耐火、断熱)を兼ね備えていますが、反面、水を吸いやすい弱点もあります。従ってシポレックスの設計・施工については、吸水、吸湿対策を行なう必要があります。特に寒冷地の場合には、雨水、融雪水、結露水、水蒸気などの水分が、直接あるいは間接的に凍害の原因となることがあるので注意が必要です。建物をより快適に、かつ長期に使用するためには、設計・施工上いくつかの配慮が必要となりますので、こちらをご覧下さい。
- シポレックス外壁に看板や雨桶などを取付けることは出来ますか。
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シポレックスへ、器具や他部品を取付ける場合は、取付物の重量・サイズ・用途などのちがいにより取付方法が異なります。こちらをご参照ください。
- シポレックス外壁の裏面(内部側)や・間仕切り壁は、仕上げなしで使用が可能ですか。
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シポレックスは、素地のままでは傷つきやすいく、粉落ちや汚れを防止するためにも仕上げが必要となります。詳細はこちらを、ご覧下さい。
- シポレックス外壁に適しているシーリング材はなんですか。
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パネル間のシーリング材は、ポリウレタン系を標準としています。(JISA5758耐久性区分7020)以上のシーリング材で、低モジュラス品(50%引張応力0.3N/mm²以下)を使用してください。詳細についてはこちらをご覧下さい。
- シポレックス外壁パネルのメンテナンス間隔はどのくらいですか。
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非シポレックスは、仕上材や目地シーリング材の防水性能が低下すると漏水事故をもたらすことがあります。したがって、外装のメンテナンスは劣化や傷み具合に応じて定期的に実施することが望まれます。
- 隣接王について教えてください
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狭隘地などの足場が設けられない場合に使用する、工場塗装済みのパネルです。詳細はこちらをご覧下さい。
【注意】隣接王については関東地区限定となります。
- 隣棟間隔が狭い場所で、足場が立たない状況ですが、シポレックス外壁を使用することが出来ますか。
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シポレックスの工事では、足場を設けるのが原則ですが、隣棟との間隔が狭く、外部足場が設けられない工事条件の場合には、パネル建て込み前に先吹き塗装を行なうことにより施工が可能です。また、目地シーリングは個々のパネル建込み毎に打設します。シポレックスでは、工場塗装済みパネル「隣接王」を用意していますので、ご検討ください。
【注意】隣接王については関東地区限定となります。